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四月一日に、那覇市内松島中学校からここ上山中学校に転勤してまいりました。 赴任して一番嬉しかったのは、校舎や体育館が新しくてきれいなことでした。本校は2年前に校舎の全面改築がなされ、校舎・体育館・運動場の全てが衣替えを行い、美しく生まれ変わっています。
古い校舎で学んだ卒業生の先輩方には、かつて慣れ親しんだ校舎や体育館がなくなり、少し寂しい思いをなさっておられるかもしれませんが、在校生は大変気持ちよく学校生活を送っております。
本校は昭和28年に、那覇中学校の一部と城岳中学校を合併して創立した、歴史と伝統に彩られた学校です。来年には創立60周年を迎える事になり、現在、創立60周年記念事業期成会を立ち上げ、その準備に取り組もうとしているところです。
上山中学校の校区には、沖縄県庁、県警察本部や県議会等があり、沖縄県を支える政治の中枢部分が所在しております。また、久米36姓を中心とする琉球王朝の歴史と伝統が現在も息づいている場所でもあり、このような上山中学校に赴任して参りましたことを大変名誉に感じると共に気の引き締まる思いも感じています。
生徒達も、地域の伝統文化を大切にし、卒業生の先輩や地域の人々に見守られながら、旗の演舞、獅子舞、旗頭などに熱心に取り組み、それが伝統文化を継承する本校の特色ある教育活動の一つになっています。
また、本校では、平成14年に中国福州市の福州外国語学校と友好校としての締結を結び、毎年相互に訪問して交流を行っています。さらに他県の中学校との交流も行い、交流教育を積極的に推進しています。
校訓「質実剛健」のもと、学習面においてもスポーツ面においても、文武両道をめざして一生懸命頑張り、よい成績を残す努力をしています。 去った6月の、中体連夏季大会では、最後まであきらめず闘い抜いた部活動がたくさんあり、 8つの部が7月に行われる県大会への参加を決めています。
上山中学校においては、地域の方々の本校に対する思いが熱く、学校をとても大事にしてくださっています。地域の底力・団結力で、いつも学校への支援やご協力をたくさんいただいており、その中で生徒達が育っていることに感謝しております。
校舎改築で新生上山中学校として生まれ変わった本校で、先輩諸氏の築いた伝統と誇りを引継ぎ、校長としての責務をしっかり果たして参りたいと思っております。
今後ともご協力とご支援を賜りながら、職員ともども、上山中の生徒一人ひとりの「夢実現」に向けて鋭意頑張って参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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